イデリア スキンクリニック代官山(皮膚科・美容皮膚科)

美肌コラム

カテゴリー

執筆者

皮膚科・美容皮膚科[各種保険取扱い]

診療日:月~土・第2・第4日曜日 祝祭日休診

受付時間:10:00~13:00/14:30~18:30

フリーダイヤル:0120-06-4120 TEL. 03-5456-4120

医療法人 大仁会

美肌コラム

サンスクリーン剤 by 林 伸和 先生

夏場は、気をつけていても、涼しくなると忘れがちなのがサンスクリーン剤です。
しみやしわの原因となる紫外線は、夏でも冬でも遠慮なく肌にあたっています。冬場にもしっかりとサンスクリーン剤を使いましょう。

サンスクリーン剤の成分には、散乱剤と吸収剤の2種類があります。
散乱剤は、紫外線を反射する働きがあり,吸収剤は、紫外線を吸収します。吸収剤はかぶれを起こす人がいるため、敏感肌の人では吸収剤を含まないサンスクリーン剤が好んで使用されます。吸収剤を含むものをケミカル、散乱剤のみのものをノンケミカルと呼んでいるメーカーもあります。

images
アクセーヌ
スーパーサンシールド SPF50・PA+++<UVベース>
25ml 3,675円
(本体価格 3,500円)

散乱剤の難点は、光を反射するため、白く見えることです。紫外線をブロックする作用が強ければ強いほど、光を反射する割合が大きくなり白く見えます。そのため、従来はSPFの低いサンスクリーン剤を頻繁に塗り直すことや化粧下地に使い、その上からファンデーションを使用することをお薦めしていました。しかし、実際にはなかなか大変です。
最近では、散乱剤のみを配合しSPF値が高くいうえファンデーションの美しい仕上がりをキープするサンスクリーン剤も販売されています。
肌にあった使いやすいサンスクリーン剤を見つけて、日頃の紫外線ケアに気をつけてください。

林 伸和

1989年東京大学医学部卒業後、東京大学皮膚科に入局。
1993年より米国マイアミ大学に留学。
帰国後東京女子医科大学皮膚科講師を経て、現在准教授を務める。
専門分野はざ瘡(ニキビ)、レーザー治療。
イデリア スキンクリニック代官山では水曜日に林先生の診察を受けることができる。

カテゴリ: