IDEREA Staff Diary　＜イデリア スキンクリニック代官山　スタッフダイアリー＞

はじめまして、院長の千葉です。
今日は、前回のスタッフの体験報告を受けて「ボトックス」に関する患者様の不安にお答えします。

イデリアで受診される患者様のお悩みで多いものは「シミ」「シワ」「たるみ」です。
それぞれ、その患者様に合った治療法を、いくつか提案させていただいていますが
（特に「シミ」は治療法の選択肢が色々あるので）
「目尻のシワ」「額のシワ」など、いわゆる表情シワのご相談を受けた時は
まずボトックスをお薦めしています。

なぜかと言うと、それが１番効果がある、とわかっているからです。
実際私も経験して良さがわかっていますし、施術を受けた患者様の満足度もとても高い治療法です。

ですが、ボトックスをお薦めすると、よく患者様から返ってくるのが
「でも、ボトックスってちょっと怖いんです。」
というお言葉。

何が怖いのかよくお話を聞いてみると、主に
①ボトックスというお薬自体が怖い
②表情がなくなる、仮面のような顔になってしまう、と聞いた事があって怖い
③注射をするという事が痛いし怖い
④一回始めるときりがない気がして怖い
という理由が多いようです。

良い情報も悪い情報もたくさん飛び交う世の中、このような不安を持たれるのは当然だと思います。
ですが、せっかくの良い治療法を、誤解がある故に敬遠してしまうのも勿体無いお話です。
クリニックで相談していただければ、じっくりお話させていただきますが
こちらでは大まかに説明したいと思います。

まず
①ボトックスというお薬自体が怖い、という方

ボトックスは「ボツリヌストキシンA」という、ボツリヌス菌が産生する毒素です。
おそらく、この"毒素"という言葉が「怖い」というイメージにつながるのだと思います。
「毒素を注射で打つ」なんて聞いたら、怖くなるのは当たり前ですよね。
ですが、シワ治療で使うごく微量な量では、全身や内臓などに影響が出ることは絶対ありませんし、
（注射を打った一部分の筋肉にしか効きません）
眼瞼けいれんなど一部の病気では、健康保険が通り広く使われている安全な治療薬なのです。

「シワ」については健康保険は使えませんが、日本で臨床試験を行い、
2009年１月に「眉間のシワ」の治療薬として厚生労働省に認可もされたものもあります。
当院はこの臨床試験担当クリニックですし、その厚生労働省に認可されているGSK社の「ボトックスビスタ®」を使用しておりますので、安全性については自信を持ってお薦めできます。

長くなってしまったので、②③④についてはまた次回書かせていただきますね。
早く知りたいという方は、是非イデリアにご相談下さい！

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