■基礎化粧品で美肌になるためのポイント
洗顔後最初に、肌へ直接つけるものといえば基礎化粧品(スキンケア品)です。日ごろからご自分の肌に合うものを取り入れている方もいれば、合うものがなかなか見つからず色々なものを試している方もいるでしょう。
ここでは、美肌をめざすための基礎化粧品選びや、効果的な使い方についてご紹介します。
【1.年代や肌タイプに合ったスキンケアを選ぶ】
最近のスキンケア品には、適した年代や肌タイプの目安が表示されているものも増えています。「○歳になったらこれ!」「乾燥が気になる肌タイプの方に」のように、パッケージや広告などで対象者をある程度絞り込んで呼び掛けている製品も多くなりました。それらを目安に、ご自分のプロフィールに合った基礎化粧品を選定する方法もおすすめ。
また、百貨店のカウンターなどで展開している化粧品ブランドには、専用の機器で肌タイプを診断してその結果に応じた製品をおすすめしてくれる基礎化粧品も用意されていることがあります。「客観的なデータで肌の状態を正確にチェックし、間違いのない選択をしたい」とお考えなら、そのようなサービスを利用してもよいでしょう。
【2.クリニック処方のお悩み別基礎化粧品もおすすめ】
「基礎化粧品に含まれる、特定の成分が合わないことがある」「どうしても解消したい肌悩みを抱えている」などの理由で、市販の基礎化粧品を使うことに抵抗を感じている方も少なくないかもしれません。そんな方は、美容皮膚科やクリニックで診断結果に基づいて処方されるスキンケア品を選ぶと安心です。皮膚科医や美容クリニックの医師が開発や監修を務めた基礎化粧品は「ドクターズコスメ」とも呼ばれ、近年愛好家を増やしています。
「ドクターズコスメって、敏感肌向けで有効成分などは少ないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、さまざまな肌のお悩みにピンポイントで対応できる化粧品も意外に多いのです。美白やシワ・たるみの治療を受けている方なら、治療を受けながらホームケアとして使い続けられるものもありますので、クリニックなどにお気軽に相談してみてください。
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【3.基礎化粧品は使用ステップや使用量を守って】
お肌に合った基礎化粧品でも、用法や用量を正しく使わなければ期待どおりにはたらいてくれません。使う順番や使用量は、製品の説明書きに書かれたものをきちんと守って継続的に使用するようにしましょう。